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Vine Seed
Vineの開発版を中心とした話をしたいと思います。
と云いながら最近は x86_64 関連しか興味が無かったりします。
当ボードは Project Vine とは一切関係ありません。
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414
owa
2008/02/07 23:03
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.1%
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Canon LBP-310 で印刷
最初 foomatic-rip が見つからないとエラーが出る
$ rpm -ql foomatic | grep filter
/usr/lib/cups/filter/foomatic-rip
$ rpm -ql cups | grep filter
/usr/lib64/cups/filter
...
foomatic と cups だけ見ると fc は /usr/lib/cups/filter 派で、
SUSE, MDK は /usr/lib64/cups/filter 派らしい (良く解らんけど)。
Vine の場合 foomatic は /usr/lib で、 cups は /usr/lib64 なので微妙?
とりあえず foomatic-rip を lib64 方面にコピーしたところ、無事にプリントはできた。
でも spec をどう書けば良いのか解りません。
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413
owa
2008/02/05 22:33
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.0%
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postgresql7 のビルド
ビルドエラーになるので、この際 7.4.19 まで上げてみた。
- updated postgresql to 7.4.19
- included security fixes: CVE-2007-{6600,4772,6067,4769,6601}
- fixed PGVERSION in postgresql.init
- fixed %patch1 script
- added postgresql-7.4.19.config.patch
- added Conflicts: postgresql
使ってる人居なそう;;
wishes も必要だけど、随時 drop するしくみも必要かな。
http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=wishes&action=top...
http://groups.google.co.jp/group/vine-linux-develop/browse_t...
二月には X11 の更新が予定されている。
http://trac.vinelinux.org/wiki/XOrgX11
さらにリリース番号の付け替えも予定のうち。
http://trac.vinelinux.org/discussion/5/1/18
リリース番号の件は下位互換なので、とりあえず X11 関連だけリビルドすれば良い?
http://blog.so-net.ne.jp/daily_notes/2008-02-03
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412
owa
2008/01/31 22:20
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.0%
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docutils がビルドできない
一旦 docutils をインストールした後は docutils のビルドに失敗します。
optparse.py, textwrap.py, roman.py が既にインストールされてるなんてメッセージ。
これの逃げに、どんな手品使ってるかと他のディストリ* を盗み見する。
ビルドに setuptools なんてものを使ってるらしい?
http://pypi.python.org/pypi/setuptools
私ゃ、も少し勉強しないといけません;;
他にも %files のパスが %python_sitelib だろうとか ( >411 )、
パッケージのサフィックスは noarc.rpm にした方良さそうとかもある。
追記: なんの手品も使ってない。roman.py を追加インストールしてるだけ。
http://docutils.sourceforge.net/docs/dev/distributing.html
http://docutils.sourceforge.net/docs/dev/release.html
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411
owa
2008/01/31 20:21
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.0%
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python ライブラリのパッケージ作成ポリシ
宿題が残ってました。(鬼が泣くほど古い;;)
http://owa.as.wakwak.ne.jp/zope/labs/bbs/201/238
http://owa.as.wakwak.ne.jp/zope/labs/bbs/201/393
最近は distutils を使うライブラリが多いので多少改善されてるかもしれない。
spec ファイルの方は、先頭で以下のようにバージョンを定義するなんてものが多いし。
%define _pyver %(python -c 'import sys;print(sys.version[0:3])')
%files でのディレクトリパスは以下のようにされてるのが多いけど、
%{_libdir}/python%{_pyver}/site-packages
以下のようにマクロを定義するのも一案だと思う。
%define python_sitelib \
%(python -c 'from distutils.sysconfig import get_python_lib; print get_python_lib(0)')
%define python_platlib \
%(python -c 'from distutils.sysconfig import get_python_lib; print get_python_lib(1)')
各々 seed x86_64 環境では、
/usr/lib/python2.4/site-packages # python 標準ライブラリパス
/usr/lib64/python2.4/site-packages # platform 依存ライブラリパス
ちょっと長ったらしいので、python にコマンドを追加する手はある。
追記: ...と考えた後 FC8 の spec 見てたら python_sitelib マクロ発見 orz...
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410
owa
2008/01/29 23:44
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.1%
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新規: xboard-4.2.7-1.uvl5
場所: ftp://owa.as.wakwak.ne.jp/pub/vine/seed
チェス思考エンジンのフロントエンド
http://www.tim-mann.org/xboard.html
バックエンドは gnuchess という pkg です。
http://www.tim-mann.org/gnuchess.html
Vine には eboard というフロントエンドもある。
チェスの世界は進んでるな。
http://www.geocities.jp/shogidokoro/index.html
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409
owa
2008/01/18 22:08
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.1%
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/ ディスクがいっぱいになったので
/usr を別のパーティションに移動しました。
...結果、起動できなくなりました。ウィーン;;
ブート画面の "INIT: version 2.85 booting" の直後にエラー発生
/bin/bash: error while loading shared libraries: libncurses.so.5
だって。どうやら init プログラムが /etc/rc.d/rc.sysinit を実行できないみたい。
$ /usr/bin/ldd /bin/bash
...
libncurses.so.5 => /usr/lib64/libncurses.so.5
...
エラーは /usr をマウントする前に /usr/lib64 を呼び出すためなのだろう。
ちなみに Vine4.1, Seed i386 では /usr/lib/libncurses でなく /lib/libtermcap
ということで bash をリビルドしたところ /lib64/libtermcap をリンクしたのでインストール。
無事起動できましたとさ。
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408
owa
2008/01/15 21:53
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.0%
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compat32 を作る手順っ
もちろん? i386 マシンの上で作業します。
# apt-get update; exit
$ apt-get source atk
$ rpm --rebuild --sign --with compat32 ./atk-1.20.0-0vl1.src.rpm
または
$ rpm --sign -bb --with compat32 ~/rpm/SPEC/atk.spec
のどちらか
$ cd ~/rpm/RPMS/i386
$ ls
atk-1.20.0-0vl1.i386.rpm
atk-devel-1.20.0-0vl1.i386.rpm
compat32-atk-1.20.0-0vl1.i386.rpm
compat32-atk-devel-1.20.0-0vl1.i386.rpm
先頭に compat32 が付いて無いファイルは不要なので削除しなさい。
$ rpm -qpl compat32-atk-1.20.0-0vl1.i386.rpm
/usr/lib/libatk-1.0.so.0
/usr/lib/libatk-1.0.so.0.2009.1
$ rpm -qpl compat32-atk-devel-1.20.0-0vl1.i386.rpm
/usr/lib/libatk-1.0.so
/usr/lib/pkgconfig/atk.pc
これを upload するだけ。簡単だな。
しかも単純作業。バッチ処理でやった方が良いんじゃなかろうか。
手作業でおこなう場合、たとえば、
約束(1): spec に手を入れないこと。
約束(2): インストールや動作確認をしないこと。いちいち不具合を報告しないこと。
なんてことが必要になるんだろう。
やはりここは自動ビルド環境作ってスクリプトを書くのが正解ぽい。
- 書きたして 自分でどつぼ はまるかな - 初春;;
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407
owa
2008/01/14 23:32
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.7%
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munepi さんありがとう
ヒントを元にスペック修正してみました。
どうか $/usr/bin/fillets で起動できますように
でもあいかわらずステージ"2"クリアできません。英文を読めってか;;
今日は息子が考えたホームゲームツアーで銀メダル。息子と嫁に立体四目並べで負けました。
オセロは勝ったので別に立場に影響ないのですが。眠いzzz...
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406
munepi
2008/01/13 05:23
id: /2bgm427gTc
prob: 0.3%
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こちらへのカキコは初めてです.
fillets-ng のビルド,お疲れ様です!
> fillets-ng を起動するには下記のようにオプション指定が必要です。
> $ /usr/bin/fillets systemdir=/usr/share/games/fillets-ng
~/.fillets-ng/script/options.lua 内に,
-----
setParam("systemdir", "/usr/share/games/fillets-ng")
-----
を書き込んでおきますと,
$ fillets
だけで OK です.一番はじめに upload したときに,
%description に書き込んでおくべきだったのですが,忘れておりました :-(
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405
owa
2008/01/11 22:25
id: mJs8kxp1Zus
prob: 0.2%
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binutils-2.17.50.0.6 を調べて見る
というのも anjuta でビルドエラー出るので、ちょっと回り道を。
簡単なサンプルコードを作り試してみた。
まず -fPIC 付きでサンプルコードをコンパイル
$ /usr/bin/gcc-4.1.2 -fPIC -o sub_iberty.o -c sub_iberty.c
$ /usr/bin/gcc-4.1.2 -fPIC -o sub_bfd.o -c sub_bfd.c
$ /usr/bin/gcc-4.1.2 -fPIC -o sub_opcodes.o -c sub_opcodes.c
次に shared ライブラリをビルドしてみると、
○ /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_iberty.o -o libsotest1.so
○ /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_bfd.o -o libsotest2.so
○ /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_opcodes.o -o libsotest3.so
○ /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_iberty.o -o libsotest4.so -L/usr/lib64 -liberty
● /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_bfd.o -o libsotest5.so -L/usr/lib64 -lbfd
● /usr/bin/gcc-4.1.2 -shared sub_opcodes.o -o libsotest6.so -L/usr/lib64 -lopcodes
最後の二つ (libsotest5, libsotest6) だけエラーになります。これは不自然?
--
/usr/bin/ld: /usr/lib64/libbfd.a(format.o): relocation R_X86_64_32 against `a local symbol'
can not be used when making a shared object; recompile with -fPIC
/usr/lib64/libbfd.a: could not read symbols: Bad value
--
そこで binutils-devel の bfd, opcodes を iberty 方式(-fPIC付き)でリビルド。
それをインストールすると、すべて正常にビルドされます。
spec 読むと、binutils は頻繁に update されるので static でリンクするように書いてある?けど、
libiberty.a だけが -fPIC 付きでコンパイルされてるのは何か理由があるのだろうか。
以下は sub_iberty.c, sub_bfd.c, sub_opcodes.c のサンプルコード
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#include <libiberty.h>
char* sub_iberty() {return getpwd();}
-------------------------------------------------
#include <bfd.h>
const char* sub_bfd() {return bfd_format_string(0);}
-------------------------------------------------
#include <dis-asm.h>
void sub_opcodes() {disassembler(0);}
-------------------------------------------------
参考サイト:
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Program-Library-HOWTO/
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